Tuesday, November 15, 2016

携帯に支払う料金を節約してパソコンを買おう

先週、受講者の皆さんが払っている料金について尋ねましたが、多くの皆さんは親が払っているため、いくら払っているかがわからないということでした。皆さんの利用状況が日本の平均に近いのであれば、多くの皆さんは月々7,000円前後支払っているはずです。


上のグラフは2016年2月29日のMMD研究所のページにあったものです。同ページでは「格安SIMユーザーの平均月額料金が2,067円」となっていますので、7,000円ほどを支払っているユーザーなら、格安に移ることにより、月々5,000円ほどの節約ができるという計算になります。もちろん、AU, Docomo, Softbankの場合には端末代金とデータ、通話料金がごっちゃ混ぜの状態になっていることが多いので、単純な比較はできないかもしれませんが、端末代を別に払っても、月々2,000ほどの料金であればすぐに元が取れ、節約し始めることができるでしょう。

授業で感じたもう一つの問題は「スマホ依存」とでも言えるような現象です。スマホは重要な道具なので、ある意味でその道具に「依存」するのは良いと思いますが、スマホだけを頼りにするあまり、パソコンの活用を始めないとなると、長い目で見ると皆さんがかなり損するのではないかと思います。

そこで、パソコンの購入をお勧めしたいと思います。お金がいくらでもあれば、「最新のMacBook Proはいかがでしょうか」とでも言いたいのですが、15万円ほど出すのが厳しいということであれば、中古のWindowsのノート型もいいのではないかと思います。今日、東バイパスにあるecomarketに立ち寄り、かなり利用価値のあるパソコンを2万ほどで購入できることを確認しました。保証期間は6ヶ月間で、販売しているのは私の元ゼミ生の片桐くんなので、安心して相談できると思います。

最新のiPhone 7を購入し、大手プロバイダーとの高額の契約に入れば携帯そのものの利用は快適かもしれませんが、肝心なパソコンがないといずれは不自由を感じるようになると思います。携帯は最新型にこだわらずに、プロバイダーを格安にしてから、節約したお金の一部を中古のパソコンの購入に使えば、後悔しないと思います。ぜひ考えてみてください。